2009年01月31日

熟音エイジ 密着「CHEEP PURPLE」(2)

―前回の続き―


 年齢を感じさせない(すみません)タフなステージを終えた直後の余韻も冷めない「CHEEP PURPLE」。彼らにインタビューをお願いしたところ、快くOKをもらいました。気さくな人たちとは言え、メンバーにはプロのミュージシャンの方もいらっしゃいます。音楽トークが出来るわけでもなく、この業界に長けているわけでもない自分が果たしてこの5人と対峙して上手く話をしてもらえるのだろうか?高校時代に愛読していた「月間GIGS」を思い出しながら、いつになく緊張し、普段は使用しないマイクレコーダーを握り締め臨みました。ズバリ、ロック・・・ではなく「ロング」インタビューです。
(聞き手:だておとこ インタビュー/LIVE画像撮影:カッキー LIVE画像提供 福@坊さん あゆむさん)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「70歳過ぎてもずっとやっていきたい」



―  本日はよろしくお願いします。改めましてライブ、
    お疲れ様でした。すごいステージでしたね。


一同: ありがとうございまーす。

―   このメンバーではいつから活動されているのですか?

平間: 去年のジャズフェスで再結成したのがちょうど30年
    振り。15歳のときに始めたから。


―   今後の活動とかは?


平間: あと30年やります。去年の再結成時が45歳だった
    ので、75歳までやりたいですね。


―   初めにバンド組んだときは何をやっていたんですか?

平間: ディープパープル。今日と同じ曲やってた(笑)

※ここでビールが届き、メンバーの皆さんのテンションが一気に上がる

―   直坊さんMC上手いですね。王様と対等に話をされて
    いました。


直坊: いやいやいや、王様も頑張って欲しいね(笑)「enn」
    ってライブハウスがあるでしょ、あれが立ち上がった
    ばっかりの頃ってお客さん全然入っていなくて、その
    時に、競演したメンバーとかと何人かで、ただ喋って
    ばかりいたの。「最近どう○○君?」なんて(笑)


―   プロとしての活動もされていますよね?

直坊: そうね。最近だとSEGA ROCKっていうバンド
    とか。元リンドバーグで自分の師匠でもあるcherry
    さんや元聖飢魔Ⅱのルーク篁とかと一緒に。


―   すごいメンバーと組んでいますね…それでは皆さん
    の個人の活動経歴を教えていただけますか?


平間: バンドとしての経歴は、まずこのメンバーと中学校の
    時初めて組んだのが最初。そのあとアマチュア
    バンドとか色々やってきました。


―   本番前の楽屋で平間さんと最初にお会いした時の
    印象と、ベースプレーが合わないんです。クールな
    イメージなのですが、ステージではベースをバチバチ
    弾きまくっていたもので。


直坊: 燃える男ですから彼は。



―   本業はもう写真家として有名ですよね。


平間: 実は今日も本番前、仕事でパルコの写真展
    (日本ロック写真史 ANGLE OF ROCK展)

    で、椿屋四重奏の中田裕二さんとトークショー
    をしていました。


―   写真家とベーシストって通じるものがあるの
    ですか?


平間: ありますね。どちらもグルーヴ感が大事ですね。

―   カメラとベース、どっちが楽しいですか?仕事と楽し
    みを比べるのも難しいと思いますが。


平間: え?写真は毎日やっているからね。このバンドは再
    結成して3回くらいしか活動していないけど、やっぱり
    楽しくて仕方ない。


平間”平間ん@坊”至

                       ◆パート:BASS ◆直坊さんとは中学からの付き合い。 ◆本職は写真家(本名:平間至)。『ロッキング・オン・ジャパン』『CUT』、ジャケット写真等幅広く活動(http://www.itarujet.com)。タワーレコードの広告シリーズ『NO MUSIC,NO LIFE』の撮影でもおなじみ。CHEEP PURPLEのリーダー。塩釜市出身。

※打ち上げには、「写真家:平間至」のファンもおり、若手写真家による作品の持ち込み等も見られました。バンドの「頭脳」というクレバーな存在ながら、そのベースプレイはハード。安室奈美恵全盛期の超ヒット曲ジャケット撮影をしたのも平間氏。





―   なるほど!次は直坊さんにお伺いします。いっぱい聞
    きたいことがあるんですが…


直坊: 何?駄目だよ、女性関係とかは(笑)

―   普段何をされているのですか?


直坊: (期待はずれだったのかこけながら)普段?普段は海
    に行ったり、山に行ったり、川に行ったり畑耕したり、
    サーフィンしたり。


―   本当に偶然ですが、だてBLOGでブログを書いてい
    ただいているのですよね?きっかけは?


直坊: ネット見てて何かで引っかかって知って、たまに見て
    いたの。ブログ自体は他のサービスを使用していて
    みんなも見ていてくれてたんだけど、ラーメンブ
    ログ?みたいなヤツやってるでしょ?


―   はい。「宮城のらーめんブログ」

直坊: そうそう。で、俺ラーメン大好きなの。それで。

加藤: そこかい(笑)

―   そうなんですか!是非そちらにも参加してください。
    体型も維持されてすごく細いですしカッコいいですよ
    ね。本番前楽屋にお邪魔した時、着替えをしている
    ところを見たら筋肉もすごくて。


直坊: 見てたの?エッチだね~。山行ったり海行ったりして
    いるからね(笑)


―   尊敬するミュージシャンはどなたですか?


直坊: やっぱりイアン・ギラン。ディープパープルの歴代ボ
    ーカリストはみんな好き。あとはツェッペリン。日本人
    だと今一緒にやっている下村成二郎
    (元BLIZARD)、ジョー山中。


加藤: ジョー山中いいよね。カッコいい。大好き。


―   これからは続けていくのですか?

直坊: もちろん!いくつか抱えてやっているけどこれが俺の
    本当のバンドだもん。メイン。


―   他で同じこと言っていないですよね。

直坊: しばくよ(笑)。下村君と「SHOUTⅡ」ってバンドもや
    っていて、そっちはそっちで楽しんでいるけどね。
    「CHEEP PURPLE」は70歳過ぎてもずっとやって
    いきたい。平間がもう嫌だって言っても。


   直@坊 

◆パート:VOCAL ◆CHEEPPURPLE以外の活動としては、元リンドバーグのドラムス/小柳 "cherry" 昌法、元聖飢魔IIのギタリスト/ルーク篁、元Blizardのベース/寺沢 功一らとのSEGAROCK、元Blizardの下村成二郎とのツインヴォーカルが唸るSHOUTⅡなど、多方面で展開中。宮城県在住。※実は「だてBLOG」ユーザーだった→ http://naobow.da-te.jp/

※高音ボイス、シャウトはとても今年45歳とは思えない迫力でした。1983年のYAMAHAのEastWestでのベストボーカル賞など受賞歴が数多いのも納得。バンドの「顔」的存在で、仙台でセミプロとして活動している人の間では知らない人はいない程。人脈も幅広く、バンド業界以外に多方面でネットワークを持っていました。見た目は怖そうに見られがちも、素顔は「優しいやんちゃなおじちゃん」という印象でした。



―   それでは佐藤さんお願いします。とにかくステージで
    はものすごいキーボードアクションでした。


佐藤: かなり頑張っちゃいましたね。

―   佐藤さんは「ダーリン佐藤」としてリンドバーグの
    キーボードでも有名ですが、他の様々なミュージ
    シャンと一緒に活動(※2007年はaikoと紅白にも
    出場)されている時もいつもあんな風なのですか?


佐藤: あんなに動くことはないですね。このバンドがメイン
    ですから。


直坊: キーボードが一番暴れるバンドって珍しいよね。

―   ジョン・ロード(ディープパープルのキーボード)も
    こんなに動きましたっけ?


佐藤: そんな動かないよね(一同爆笑)。俺、世界一動く
    キーボーディストだから。




―   プレーを見ても今話をしてても思うのですが、
    本当に楽しそうですね。


佐藤: うん楽しい。バンド始めたきっかけが平間なんです
    よ。小学校の時はABBAとか好きで他はチャゲアス
    とか松山千春とか兄貴の影響で聞いてて、ロックとか
    知らなかったのね。で、平間に「これ、やろうよ」って
    誘われて。


平間: キーボードが必要で、彼はエレクトーン習ってた
    から。ハイウェイスター聴かせて。 

  
佐藤: 最初は何だこれ?って思ったけどね。学校終わって
    からみんなで練習して。


―   それが今やプロキーボーディストですからね。平間
    さんすごいきっかけ与えていますね。


佐藤: きっかけって言ったら加藤の家には小学校の時から
    すでにドラムセットがあったからね。他にも一式全部
    あった。


―   そういう友達っていますよね!貴重な。


加藤: 自分の5つ上の兄貴がやっぱりバンドやってて。で、
    家にあるから皆やろうかって。


平間: (突然)あ、思い出した、達也(佐藤)君と一緒にゲッ
    トバック(ビートルズ)やった。


―   (!)私、今日のカツラとかビートルズ入っているなと
    思っていたんですよ。ジョージ・ハリスンみたいだな
    って(笑)


佐藤: ゲットバックと、パープルと、ゴダイゴとか流行ってい
    てやったね。ガンダーラとか。ここのメンバーは音楽
    始めたきっかけが集まっているよね。で、18の時
    (直坊と)一緒に東京行ったのね。


直坊: 俺、B型なんで、突然とんでもない事言うのね
    「俺、ロックで飯食うから、ついて来い!って」


佐藤: 僕は考えさせてくれって。(笑)でも結局大学辞めて
    一緒に行ったんだよね。


直坊: そう俺のせいで(笑)。で、二人で上京して、同じ部屋
    に住んで。とりあえずバンドつくろうって向こうのメン
    バーと組んで、1983年にYAMAHAのEastWestっ
    ていうアマチュアバンドのコンテストに出て、グラン
    プリ大会まで行って


佐藤: そして彼がベストボーカリスト賞をもらって(編集注:
    前年の同賞は久保田利伸、1977年は桑田圭祐)。


三浦: 俺が生まれた年です。

佐藤: 何なんだこの時間差(笑)

直坊: その後も色々やって、ジュディ&マリーの五十嵐公太
    君とかメンバーじゃなかったけど葛城哲哉君とかとも
    一緒にイベント出たり、今でも親交あるよね。


 佐藤”キー@坊”達也

◆パート:KEYBOARD ◆塩釜市出身。メンバーとは小学校の時からの付き合い。リンドバーグ、ZIGGY、坂本サトル、aiko、ハウンドドッグ、etc、様々なアーティストのキーボーディストとして現在も大活躍中。2008年最後のお仕事はNHK紅白歌合戦出演。体が柔らかく、プレイ中にキーボードよりも低い姿勢でエビ反りをすることが出来る。

※とにかく一緒にプレイをしてきたミュージシャンは早々たる面々。1980年代後半に活躍した女性デュオ、「BaBe」のバックでキーボードを弾いていたのも佐藤氏。「CHEEP~」ではオーバーアクションの演奏がひときわ目を引きました。とても気さくで話しやすく、取材に同行していた別の女性スタッフはメロメロでした。


―   すごい・・・(実はジュディマリが好きだった)。加藤さん
    もプロとして活躍されていますが、さっきのライブを見
    させていただいて、ドラムとベースかめちゃくちゃカッ
    コ良かったです。


加藤: うれしいですねー

直坊: 彼はプロのジャズドラマーだよね、あと・・・今の活動
    も言ったほうがいいんじゃないの?


加藤: 今はですね、僕結構お笑い芸人さんとの仕事も多く
    て、島崎俊郎さんという、昔「ペイ!」ってやっていた
    方と・・・


―   ヒップアップですか?ひょうきん族の?

加藤: そう。アダモチャン。あとオスマン・サンコンさんと、
    アコースティックのアフリカ音楽をやっています。




―   アダモチャンとサンコンさんと一緒にされているアフリ
    カ音楽とはどういうものなのですか?


加藤: 基本的に、歌と踊りとリズムだけですね。ほとんどパ
    ーカッション。彼らのプライドはリズムにあるので、そ
    こに入り込むのは非常に難しいんです。


―   プロのジャズドラマーの加藤さんでもですか?


加藤: アフリカ人はいい加減なので(笑)。ここで止まるんだ
    よって言っても止まらないし。本当に自分勝手で(笑)


―   ちなみに何と言うバンドなのですか?


加藤: はい。アフリカンブリーズっていいます。

直坊: ブリーフじゃないよ(笑)

加藤: ブリーズはBREEZE。「そよ風」って意味らしいんです
    けど。


―   もう長いのですか?

加藤: 今年で5年になります。営業で全国周っているので
    すが仙台にはなかなか来れないんですよね。島崎さ
    んが関西の方での仕事が多いのでどうしてもそちら
    周辺の地域になって。


―   プレイスタイルで見習っているのは?

加藤: あー、やっぱり、イアン・ペイス、好きですね。デイ
    ープパープル。やっぱり、こういうバンドとかやって
    からもう一度聴きなおすと、すごいことやってるんだな
    とか改めて思いますよね。特に最近なんか回帰して
    いる感じなんですけど。


―   昔聴いた音楽を今聴きなおすと、新たな発見とかあり
    ますよね。


加藤: ありますね!スピーカーにしろヘッドフォンにしろ性能
    が上がって、聞こえなかった部分が今になって聞こえ
    て、「あ、こんな風になってたんだ」とか今分かったり
    して、それを取り入れたりしたらより近づいたりして。
    新たな発見がね。日々発見ですよね



 加藤”カト@坊”比呂樹

◆パート:DRUM 加藤”カト@坊”比呂樹 ◆メンバーとの付き合いは古く、特に直@坊さんとは小学校からの付き合い。プロジャズドラマーとして名を馳せ、現在はアダモちゃん&オスマン・サンコンのユニット”アフリカンブリーズ”にも参加するなど多方面で活躍中。

※物腰柔らかながらも、バンドに対する熱い思いを語る姿が印象的でした。受け答えがとても丁寧で「CHEEP~」メンバー1のジェントルマン。キャリアとテクニックは相当。メンバーの中で唯一地毛で演奏。







平間: 30年ぶりに皆とやるってなった時、自分がどれだけ
    成長したかすごい心配だった。


加藤: 意外とイケてる。


平間: だって昔最初はディストーションも知らなくって、スモ
    ークオンザウォーターを生音でやってたもん。テッテッ
    テー♪って(笑)。




―   あの・・・すごく失礼な表現かもしれませんけど先程の
    ステージでオープニングが「ハイウェイスター」で、次
    が「スモークオンザウォーター」でしたよね、あの2曲
    をあそこまで恥ずかしげもなくやれるってスゴイなと
    思ったんですよ。


(一同大爆笑)


佐藤: 最高のほめ言葉だよそれ(笑)

直坊: おう、ちょっと便所行こうか便所(笑)

―   (大いに焦りながら)いや、あの曲をここまでストレート
    に出来るのってなかなかないですよ。直球ど真ん中
    という感じでしたもん。


平間: いや本当に最高のほめ言葉だね。

直坊: それが俺達の狙っていることなので。


佐藤: やる人いないよね。俺らくらいかも(笑)しかもこの歳
    でこんな格好して頑張ってね。


直坊: 息子ハタチだからね俺なんかもう(笑)

―   バンドやった人って、「スモークオンザウォーター」と
    か必ず通ると思うですけど、すぐその先に行くじゃな
    いですか、で、何かわからないけど恥ずかしくなって
    弾かなくなって。でも皆さんはそんなことお構いなし
    でむしろガンガンやっているのが逆にすごくカッコ
    いいです。


直坊: 俺達はずっとそこにいるからね。先には行かない!

佐藤: そうだね。行ってたとしても必ず戻ってくるよね。




―   じゃあリッチーさん(笑)。一人だけ25歳という若さで
    すが何故またこのメンバーと?


三浦: もともと16歳くらいの頃からプロ目指していたんです
    けど、その頃ライブをしてた直坊さんに会って、
    そして… えっと…直坊さんの方が話し上手い
    んでいいですか?


直坊: 人生賭けている感じだったから、「なら黙って俺に
    ついて来い!」って感じで。


三浦: その頃直坊さんがやっていたバンドに自分も入れて
    もらって。それから一緒に活動させてもらってます。


直坊: 2005年かな?その頃俺がさっき話したSEGA
    ROCKっていうバンドやっていて、メンバーの
    ルーク篁がスケジュール合わなくて、それで
    代わりにやってもらったのがデビュー。


―   ルーク篁の代わり!?じゃいきなりリンドバーグの
    cherryさんやBlizardの寺沢功一さんとかと
    演奏したわけですか!?


直坊: そう、しかもタイのバンコクで。


三浦: 直坊さんに出会ったことによってその後色々と
    広がっています。


直坊: 何かくれ(笑)

―   すごいデビューだ…。今はシャイな感じですがプレイ
    がまたすごいアクションでしたね。


三浦: あれもコピーですから…(照笑)



―   ギターを始めたきっかけは?

三浦: もともとB’zが好きでライブビデオとかよく見ていたん
    ですけど、その時に松本さんが弾いていたのを見て
    初めてギターという存在に気づいて、これなら自分に
    もできるかなって。そしてBZのツールをたどってディ
    ープパープルとかツェッペリンとか聴きだして。
    だからリッチーとかジミーペイジとか影響受けました。
    最近ではジェフベックとか好きですね。今は上京して
    向こうで頑張っています。



 三浦”神@坊”新之助

◆パート:GUITAR ◆バンド内、唯一の20代。2005年、タイのバンコクで行われたアサヒミュージックフェスティバルにてSEGAROCKS05のギタリストとして、ルークさんのフレーズを完コピし、デビュー。東京都在住。

※個性的なメンバーに囲まれているためか自分から進んで発言することはあまりなかったものの、節々でボソッと語る内容が天然で面白い好青年。バンド内では一番人気?(他メンバーの皆さんすみません) 東京で活躍も定期的に仙台に戻ってのLIVE活動も展開中。ブレイクしたらこのインタビュー記事はレアなものに?




―   皆さん、とにかくキャリアもあってすごいテクニックだっ
    たのですが、正直、「今、本家より俺達のほうが上手
    いんじゃねえの?」とか思いません?


直坊: いやいやまだまだ。

加藤: でも直坊は小学校の頃トランペットをやっていてダン
    トツに上手かった。独奏とかしていたもん。


直坊: そういう意味ではみんな小・中から頭角現していたよ
    ね。彼なんか中学校でツェッペリンの曲ほとんど叩け
    てたからね。


―   あ、自分の友人でもいるんですけど、ドラム叩ける
    人ってギターやベースとか全部出来ませんか?しか
    もすごくレベルが高く。


直坊: そうそう。なんでもやる。

加藤: それはあるね。でも本業はドラム!

―   リズム隊、本当にカッコよかったです。安定感抜群。

加藤: ありがとうございます。彼にビール頼んであげて
    (笑)。下地がね。気持ちよくギターやボーカルを乗っ
    かってもらうためには大事だしね。


―   先程ゲットバックをやったって言っていましたが、やっ
    ぱり屋上でやったんですか(編集注:この曲の発表
    は、ビートルズの所属する「Apple社」屋上からの
    ゲリラライブだった)?佐藤さんはビリープレストン
    (編集注:後期ビートルズに欠かせないキーボード
    のサポートメンバー)の役回りですよね。


佐藤: いやいや、普通に。でもビリープレストンは難しいよ。
    CDでは簡単そうに聞こえるけどああいうのが案外
    難しいの。


―   なるほど。皆さんケンカとかしないんですか?


直坊: ケンカ?そんなの今更しないよ。

加藤: みんなすごく優しいんですよ。

直坊: それはみんな家庭が冷たいから?(笑)でもさ、ロック
    って楽しくないと意味ないし、元気がなかったら面白く
    ないじゃん。知らない人も巻き込んで楽しくさせたいも
    ん。達也なんかいるだけで面白いでしょ?ほとんど
    出来上がったおじさんだよ(笑)


佐藤: 気持ちよくなってきた~




―   (笑)皆さんのこれからの目標は何ですか?

直坊: ディープパープルと対バンやりたい!

一同: おー!それいい!

佐藤: 前座とか?

直坊: あっちがな(笑)

―   何か叶いそうですね。


直坊: (急に真剣な顔で)でも夢って叶うんだよね。

―   おお!これ書きます。

直坊: 大きく書いといて(笑) 「夢って叶うんだよ!」
    って。でもマジで叶う。絶対叶う。努力をしないから叶
    わないだけってけっこうあると思う。


佐藤: 前向き。

直坊: 死ぬほど忙しいけどね。問題は家庭だな…(笑)



―   すいません。これ音楽媒体でも何でもないのですが、
    次の活動予定はどうなっていますか?


平間: まだ言えませんがものすごく大きい音楽イベントに出
    る方向で進んでいます。


―   何かすごく羨ましいです。自分も昔バンドやっていた
    のですが、今年あたりからまたやりたいなってすごい
    思っているんですよ。


直坊: それ絶対やったほういいよ。

平間: そしたら対バンして一緒にやろうよ。

―   マジですか!いやいやいやいやいや…プロの皆さん
    と一緒になど恐れ多くて…


直坊: 何言ってんの?俺達もう友達だぜ。

佐藤: そうそう。

―   またそんなことを恥ずかしげもなく言えちゃうし…。
    でもLIVEを見てやっぱりやりたいと思いました!
    その時は是非お願いします!


直坊: よし、約束だ!

―   今日は本当にありがとうございました!どうもお疲れ
    様でした!


直坊: じゃあ打ち上げ!一緒に行くよ~!




 そしてこの後、本当にメンバーの打ち上げに参加をさせていただき、2時半までご一緒に飲ませていただきました(あんな話やこんな話、ここで書けないのが非常に残念です)。
 「ロックが大好き」「気の合う仲間と好きなことをしたい」という、難しいことは何一つ無い実にシンプルな思いを、ストレートに形としてぶつけている「CHEEP PURPLE」の皆さん。演奏はもちろんですが、その思い自体が非常にかっこよく見えました。こういうのって年齢じゃないんだよなと。もし「DEEP PURPLE」のJAPANツアーが開催され仙台にやってくるとしたら、本当に共演(競演)してくれることでしょう(前座ではなく!)。これからも引き続き要注目のバンドです。私もあんなミドルを目指すべく、まずは眠っているレスポールを起こしてみようと思いました。


熟音エイジ (島村楽器主催)
◆開催日    :  1月18日(日)
◆会 場    :  ZEPP SENDAI











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Posted by だてBLOG編集長「だておとこ」 at 14:04│Comments(18)インタビューしました
この記事へのコメント
この度は大変お世話になりました。

こんなにも熱く載せて頂きメンバー一同感謝感激でございます。


また近日中に飲みましょう。

その時はレスポール持参でね!(笑)

ありがとうございました。(^^)v
Posted by 直@坊 at 2009年02月01日 19:00
「編集長とスタッフが行く」の皆様へ

その節は大変お世話になりました。
大きく取り上げて頂いた事について、心より感謝しています。
ありがとうございます。

これを励みに、平間ン@坊が提言した通り、あと30年頑張って行く
つもりですので、何卒今後もご愛顧の程、宜しくお願い致します。

硬い文章になってしまいましたが、取材の時に話した通り
一緒に舞台に上がりましょうね。

とりあえず、待ってま~す( ^ ^ )/
Posted by カト@坊 at 2009年02月01日 20:38
けっしてカラダは柔らかくないキーボードの佐藤です。
この度は本当にありがとうございました。

今度は「ズラを取ったら伊勢正三、もしくは山本晋也監督バージョン」もお楽しみ頂けるよう頑張って行きたいと思います。

今後ともよろしくお願いします!
Posted by キー坊 at 2009年02月01日 21:37
こんなにメンバーが書いちゃうと、みんな書き辛いと思いつつ書いちゃいます

チープを始めて、反響の大きさに僕自身も驚いています
インタビュー中でも言っていますが、ほんとに30年ぶりに演奏してどれだけのことが、できるのか不安で一杯でした
確かに他のメンバーは常に一線ではやっているのですが、果たして自分はどうなんだろう?
と、写真の仕事を通して色々なミュージシャン達に出会って、たくさんの音楽を聞いてどれだけ自分の力になっているのかと

音楽は一番最初に自分が選んだ表現だったので、バンドの再結成は自分を試すことでした

こうして、取材をしていただいたり、ライヴの反響が一番の自信になります
今後もチープパープルの応援よろしくです!
Posted by ひ〜坊 at 2009年02月01日 22:28
そう思って機を見計らっていたギターの進之介です。

計らずも、ヒーローは一番最後にやってくるというメキシコの格言があるそうですが、何よりも先に、だてBLOGの皆様には本当に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

B`zのツールをたどって・・・
ルーツの打ち損じかと思いきや、そういえばB`zのツールだなと気づかされ編集長の慧眼に感服致した次第ではあります。

この世に運命というものがあるならば、まさしくチープパープルメンバーが出会った事も、今後30年続けて行く事も、そんなチープパープルとこのタイミングで出会ってしまっただてBLOGの皆様も、深いもので結ばれていたんだな
と思いは巡り、
それならば30年間追ってもらおうと、
こう思いますので今後とも、どうか末永く宜しくお願い申し上げます。

この度は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
Posted by 神@坊 at 2009年02月02日 00:05
直@坊さま

この度は、熱く楽しい取材をさせていただき、本当に感謝しております。
CHEEP PURPLEの皆様の、気さくなお人柄と
楽しくも真剣な姿勢に深く、胸を打たれました。

2曲とは思えない濃いステージ、
次の活動を心より楽しみにしております。
Posted by 「だてBLOGスタッフ」N.N at 2009年02月02日 18:38
カト@坊さま

取材へのご協力、心から感謝しております。

ステージでのソリッドでソウルをワシ掴みするプレイと、
バックステージでの別人のように優しい笑顔が
対照的で、プロのお仕事を垣間見させていただきました。

楽しいお話、ありがとうございます。
30年といわず、ぜひ末永くお続けになってください!
Posted by 「だてBLOGスタッフ」N.N at 2009年02月02日 18:52
キー坊さま

取材を快諾していただき、ほんとうに感謝しております。

カラダ、ではなく、背骨が柔らかいのですね!
アクロバティックでありがながら、ぶれないグルーブ
次回の活動も楽しみにしております!
Posted by 「だてBLOGスタッフ」N.N at 2009年02月02日 19:01
ひ〜坊さま

お忙しい中、対応していただきまして、ほんとうにありがとうございました。
厳しさと優しさを併せ持ったひ~坊さまの姿勢に
私どもスタッフも、目の前のものに真剣に取り組むということを
今一度、教えられました。

ステージでの炸裂ぶり、心臓にずっしりと響きました。
今後もみっちり応援させて下さい!
Posted by 「だてBLOGスタッフ」N.N at 2009年02月02日 19:20
神@坊さま

取材へのご協力、ほんとうに感謝しております。

ヒーローですね♪
実はいちばん(?)、冷静で的を射た発言、大変に
感銘を受けたしだいです。

30年。追わせていただけるんですね!
ありがとうございます!!

お江戸、もといグローバルな活動もがんばってくださいね。
Posted by 「だてBLOGスタッフ」N.N at 2009年02月02日 19:26
◆「CHEEP PURPLE」の皆さん
わざわざ一人ひとりコメントをいただき
恐縮です。ありがとうございます。


◆直@坊さん
先日はありがとうございました。。
皆さんの熱さが伝わっていれば幸いです^^
これからもそのままで突っ走ってください!

※レスポールはペグがグッタリしていました。
まずはレストアが必要かと・・・

◆カト@坊さん
ありがとうございます!
ジェントルマンの加藤さんは
ブログのコメントでもジェントルマン
でした^^
ドラム、本当にカッコよかったです。。

◆キー坊さん
ありがとうございます!
あれで体が柔らかくないのなら・・・
もしかして前屈より後屈(?)の方が
得意でしょうか^^?
「カツラを取ると伊勢正三に似ていますね!」
は、失礼かと思いカットさせていただきました・・・
またあのパワフルプレイを見たいです!

◆ひ~坊さん
今回は色々とありがとうございました。。
アーティスト(写真家)とベーシストという
二面性に、私の好きなスチュアート・サトクリフ
と似ているなと感じさせられました。
これからも応援していきますよ!

◆神@坊さん
ありがとうございます!
拙い記事をお褒めいただき、
お恥ずかしい限りです。。。
それにしても神@坊さんのコメントの
節々からは、ギタープレイ同様、
鋭い文章表現が見えます。感服です。
こうなったら30年、追っかけますよ!
ビックになっても「だてBLOG」には
取材OKを出してくださいね。。。
応援しております~
Posted by 「だてBLOGスタッフ」 だておとこ at 2009年02月03日 15:31
CHEEP PURPLEの記事のアップ、心待ちにしていました。
バンドの皆さんのステージのかっこよさや迫力、
インタビューでの楽しげな雰囲気、
記事からしっかり伝わってきましたよ。
写真もいっぱいで、大満足。大興奮。
あの夜の感動を今一度思い出しています。

CHEEP PURPLE,これからも応援します。
だておとこさんもこれから音楽活動されるのですね。
がんばってください。
Posted by beadmaker aiko at 2009年02月05日 22:40
インタビュー記事、とても楽しく拝見させて頂きました。
何度か声に出して笑っちゃった程です。
皆様のお人柄や音楽に対する思いがビシバシ伝わってきました。
あの素晴らしいライブを見て、そのルーツがこうして文章となることでより一層CHEEP PURPLEのファンになりました。
またどこかでCHEEP PURPLEの圧倒的ステージングが見れる日を楽しみにしております。

だておとこさんの音楽活動からも目が離せませんね。
Posted by yamada at 2009年02月06日 22:02
◆beadmaker aikoさん
ありがとうございます。
CHEEP PURPLEの魅力が
上手く伝わっていれば嬉しいです。。
初めは緊張からスタートしたインタビュー
でしたが、次第に大笑いの雑談となり
1時間半も話し込んでしまいました^^;
私は音楽活動なんて表現するほど
たいしたもんじゃありません・・・!

◆yamadaさん
ありがとうございます。
現場の空気やメンバーの思いが
伝わっているのなら、
物書きの端くれとして最高に
嬉しいです。。。
CHEEP PURPLE、一緒に応援しましょう!

音楽活動・・・
自己満足の趣味レベルなので・・・
Posted by 「だてBLOGスタッフ」 だておとこ at 2009年02月07日 15:49
>2009年02月01日 19:00
>直@坊
>この度は大変お世話になりました。
>
>こんなにも熱く載せて頂きメンバー一同感謝感激でございます。
>
>
>また近日中に飲みましょう。
>
>その時はレスポール持参でね!(笑)
>
>ありがとうございました。(^^)v
Posted by ホリヒ at 2009年02月13日 14:08
チープパープルさんのインタビュー たのしく拝見させてもらいました。
メンバーの 信頼と安心とたのしさがひしひしと 伝わってきました。 そして めっちゃ面白い!(特に直坊さん!)
また 更にチープパープルのファンになりました!
チープのライブは 昨年の勾当台公園に引き続き二回目やったけど 関西から見に来てよかった〜♪と今回も大満足です!
前回と同様にチープの演奏が始まると その場の空気ごとぼわっと包みこんで 会場ぜんぶが「チープ♪」になっていました。

宮城のお寿司とラーメンと よっちゃんなんばんと お茶の井ケ田〜♪の喜久福と チープと♪ 宮城名産は くせになるわ〜
次のライブ 楽しみにしています!
ありがとうございました! ホリヒ
Posted by ホリヒ at 2009年02月13日 23:12
◆ホリヒさん
ありがとうございます。。
本当に楽しそうなのが印象的でした。
しかし関西からわざわざくるなんて
素晴らしいファンっぷりですね。
宮城も気に入っていただけて様で
嬉しいです^^

また来てくださいね!
Posted by 「だてBLOGスタッフ」 だておとこ at 2009年02月28日 09:08
先日、名刺を頂いた、ブライト☆キッズの保護者です。

すごく、うれしかったので、何か残したいな☆と思い、

滅多に、blogなど探してあけないのですが、なんとか直@坊

さんがうつっている画面にたどりついたので、恥ずかしなが

ら、コメントを残してみよう!と思いました。子どもたちは

あんまり、進んでなつかないのですが、(特に三番目)自ら

飛び込んでいったので、直@坊さんの外見さより、人間的な

印象が強かったのかと思います。写真なども、撮って頂き

ありがとうございました!(私も、撮ればよかったな)

また、どこかでお会いできれば、子どもたちも喜ぶかと思い

ます。ありがとうございました!

            
Posted by Bright ☆ kids の保護者の一人より  at 2012年12月28日 02:43
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熟音エイジ 密着「CHEEP PURPLE」(2)
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